
サクラクレパスが「大人にかく喜びを届ける」をコンセプトに立ち上げた筆記具ブランド「SAKURA craft_lab」。007はシリーズ初の細軸モデルとして2022年11月に登場しました。定価¥4,400。

筆者は発売直後に購入し、3年以上メインペンとして使っています。結論は「4,400円で真鍮エイジングとゲルインクの書き味を両方楽しめるコスパ最強の1本」。ただしリフィル互換に落とし穴があります。
ライスパ個人的に1,000~5,000円以内で購入できるベスト5に選出しています。詳細はこちら


※最新作サクラクラフトラボ008は品薄。中古でよければメルカリで検索しましょう。
サクラクラフトラボ007の基本スペック


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品番 | LGB4005 |
| 方式 | 回転式単色ゲルインキボールペン |
| ボール径 | 0.5mm |
| 全長 / 軸径 | 132mm / 9.5mm |
| 重量 | 約24g(公式) |
| 素材 | 上軸=アルミ、グリップ=真鍮、クリップ=スチール |
| インク | 水性顔料ゲルインキ(R-LGB05A) |
| 定価 | ¥4,400(税込) |
| カラー | ストーミーグレー / セージグリーン / ディジョンイエロー / ミッドナイトブルー / プラムワイン |
※数量限定の「007 アルミニウムエディション」は約18gでシリーズ最軽量。通常版は約24gです。
サクラクラフトラボ007の外観・デザインを写真でチェック


では早速、外観・見た目からチェックしていきましょう。




私は「ストーミーグレー」というゴールドとグレーの配色のボールペンを購入しました。
「オフィスでも使いやすいかな」と思いストーミーグレーを選択しました。
派手すぎずスタイリッシュ。オフィスでも使いやすく満足しています。
箱にも高級感を感じられました。


ペン先はこのような感じ。まあ普通ですね。


ペンホルダーは、非常に強力。
慣れるまでは開くのが大変かもしれません。


デザイン性は非常に高く、万人受けする定番のデザインです。
気になる方は、公式ホームページもチェックしてください。
サクラクラフトラボ007のメリット4つ|3年使用で実感


メリット①:引き算のデザインとサクラマークの遊び心


凹凸のないストンとしたフォルムは弾丸のようなシルエット。上軸の梨地マット仕上げと、グリップの真鍮鏡面仕上げのコントラストが独特の風合いを生んでいます。


クリップはアンティーク眼鏡をモチーフにしたシリーズ共通デザイン。頭冠にはサクラマークが浮かび上がるように配置されていて、¥4,400のペンにこういう仕掛けがあるのは率直に嬉しい。
クリップが頭冠の位置にあるため、手帳や胸ポケットに刺してもペンの頭が飛び出しません。



画像より圧倒的に実物のデザインが優れています
メリット②:真鍮の経年変化が楽しめる
007最大の魅力は「育つペン」であること。グリップの真鍮パーツが、使い込むほど金色のギラつきが消え、落ち着いたくすみへ変わっていきます。※クリップはスチール製のため、真鍮とは経年変化の出方が異なります。


面白いのは「変わる部分」と「変わらない部分」がはっきり分かれていること。真鍮だけが静かにくすみ、軸のアルミはほぼ購入時のまま。この素材の違いがそのままコントラストになります。PLOTTERのように全体が均一に育つペンとは別の面白さです。
磨きクロスで元の輝きに戻すことも可能。磨くか育てるか、どちらも正解です。
経年変化の詳しい写真レポートは「サクラクラフトラボ007の経年変化|真鍮×樹脂のコントラスト」にまとめています。


メリット③:純正リフィル6色の「黒」を書き比べ|ビジネスでも使える色味


純正リフィル(R-LGB05A)は全6色。もともと001発売時は5色でしたが、後から「漆黒」が追加され現在は6色展開になっています。すべて「少し色味のある黒」で、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。
ボール径は0.5mmですが、インクの出が良く一般的な0.5mmより太く濃く書けます。ペン自体の重みでヌルヌルと書ける感覚は、万年筆やローラーボールに近い書き味です。
替え芯はブラック等¥220、漆黒のみ¥275(税込)。



黒の違いを楽しめるのは、地味だけどすごくいいね
メリット④:¥4,400のコスパ


同シリーズの001が¥5,500、008が¥7,150、009が¥16,500。007はサクラクラフトラボの世界への最もコスパの良い入口です。黒のボックスパッケージ入りなので、予算¥5,000以内のギフトにも向いています。
サクラクラフトラボ007のデメリット3つと対処法【正直レビュー】


デメリット①:ゲルインクのかすれ
書き始めや低温時に掠れが出やすい。特にロルバーンとの相性が良くないと感じました。対処法は最初の一画を試し書きする癖をつけること。気になる場合は後述の互換リフィルで油性に換装できます。
デメリット②:真鍮の金属臭
使い始めの2〜3週間は手に金属の匂いが移ります。経年変化が進むと気にならなくなりますが、気になる方は使い始めに乾いた布でグリップを磨いておくと軽減されます。


デメリット③:替え芯が¥220&入手先が限られる


一般的な替え芯の倍近い価格。コンビニには置いていません。最も安定した入手先はヨドバシ.com。Amazonは在庫が不安定です。ボール径も0.5mmの一択。
サクラクラフトラボ007のリフィル互換性|使える替え芯・使えない替え芯を解説


007は001と同じリフィル(R-LGB05A)を使いますが、軸の内径が001より細いため、001で使えた互換リフィル(ユニボールワン、シグノ、ジェットストリーム単色用、サラサ、エナージェル)は007には入りません。
007で使える互換リフィルは2系統。ゼブラ製の替え芯(EQ/NCシリーズ。ブレンやスラリの替え芯)と、サクラクレパスのボールサインノック替え芯です。いずれもカットが必要ですが、純正に合わせてハサミで切るだけ。
ゲルインク派はボールサインノック、油性低粘度が好きならゼブラ系がおすすめです。
限定「007 アルミニウムエディション」
2024年発売の数量限定モデル。グリップの真鍮をアルミに置き換え、アルマイト染色を施したバージョンです。カラーはダスクブルー、キューバンオレンジ、スモーキーグリーンの3色。定価¥5,500。
アルミなので経年変化しません。エイジングを楽しみたいなら通常版、発色を維持したいならアルミニウムエディション。
2026年3月現在、正規販売はほぼ終了。メルカリ等の二次流通が主な入手経路です。
サクラクラフトラボ007 vs 001・008|違いを比較表で解説


| モデル | 方式 | 重量 | 特徴 | 定価 |
|---|---|---|---|---|
| 001 | 回転式 | 約34g | 太軸・クラシック・重厚 | ¥5,500 |
| 002 | 回転式 | 約23g | クーピーモチーフ・10色 | ¥2,420 |
| 007 | 回転式 | 約24g | 細軸・真鍮エイジング | ¥4,400 |
| 008 | ノック式 | 約25g | シリーズ初ノック式 | ¥7,150 |
007と008で迷う人が多いですが、違いは「回転式かノック式か」と「価格差¥2,750」。007は片手でペン先を出せます。小指でグリップを握り、親指と人差し指でクリップをつまんでくるっと回すだけ。回転式が面倒そうと思っている方は、ぜひ店頭で試してみてください。
全モデル(001〜010)の詳細比較は、サクラクレパス公式のシリーズ一覧ページで確認できます。



非常にバランスがいいペンです
サクラクラフトラボ007のよくある質問【Q&A】


サクラクラフトラボ007を動画でチェック
私が購入するにあたり参考にしたYouTubeを3つ紹介します。
当ブログは文字と写真だけなので、伝わりづらい部分もあるかと思いますので、合わせて参考にしてもらえればと思います。
テキストだけでは、伝わりづらい部分も動画だとわかりやすかったりします。
ぜひ当ブログとあわせ確認してみてください。
まとめ|サクラクラフトラボ007は4,400円で買える最強の入門ペン


¥4,400で真鍮エイジング、6色インク、回転式の所作、細軸のモダンデザイン。全部入りでこの価格はシリーズ最強のコスパです。
3年使った今もグリップの真鍮は育ち続けていて、完全に「自分だけの1本」になっています。ゲルインクのかすれが気になる場合はボールサインノック替え芯で解決。文房具好きの入門にも、沼住人のローテーション要員にも、心からおすすめです。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| デザイン | ★★★★★ |
| 書き味 | ★★★★☆ |
| 経年変化 | ★★★★★ |
| コスパ | ★★★★★ |
| リフィル入手性 | ★★★☆☆ |
※サクラクラフトラボ008は品薄なので、Amazonなどで見つからない時は、メルカリで検索しましょう。












