
「LAMY safari(ラミー サファリ)のデザインや持ち心地は大好きなのに、書き味だけがどうしても自分の手に合わない……」
そんな長年のモヤモヤを一瞬で解決してくれるペンが登場しました。それが「LAMY safari JETSTREAM INSIDE(ラミー サファリ ジェットストリーム インサイド)」です。

ドイツの名作筆記具「LAMY safari」のボディに、日本が誇る超・低摩擦インク「ジェットストリーム」が最初から装填されているという、文房具ファンにとっては夢のようなコラボレーションです。
結論から言うと、このペンは奇抜な機能を狙ったものではなく、徹底的に「実用性と無難さ」を極めた1本です。

デザインと書き味の両取りを果たしたこのペンについて、日常で使い込んできたリアルな感想とともに詳しくレビューしていきます。
LAMY safari JETSTREAM INSIDEの基本スペックと背景

まずは製品の基本情報と、この夢のコラボが実現した背景について整理しておきます。
2024年に日本の三菱鉛筆がドイツのLAMY社を子会社化したことをきっかけに開発が進められ、2025年1月に正式リリースされました。発売当初は爆発的な人気で品薄が続きましたが、現在は定番ラインナップとして安定して購入できるようになっています。
| 商品名 | LAMY safari JETSTREAM INSIDE |
|---|---|
| ブランド | LAMY(ラミー) |
| インク色 | ブラック |
| ボール径 | 0.5mm、0.7mm |
| 軸色 | ビスタ、ブルー、レッド、アンブラ、イエロー (継続) / ダークダスク、サンセット (期間限定) |
| 材質 | ABS樹脂 (ボディ) |
| 機構 | ノック式 |
| 替芯規格 | M17EF (0.5mm) / M17F (0.7mm) …1,100円(税込) |
| 参考価格 | 3,630円(税込) |
価格は定価で3,630円(税込)となっており、LAMYの洗練されたデザインとジェットストリームの書き味を考えると、非常にコストパフォーマンスが高い設定と言えます。
実際に使って感じた「デザインと書き味」の両取り体験

手にして最初に感じた素直な感想は、「見た目は完全にLAMY safariなのに、書いた瞬間から間違いなくジェットストリームだ!」という感動でした。
コラボであることを主張しすぎない洗練されたデザイン

外観は従来のLAMY safariそのものです。軸にさりげなく彫られた「LAMY」のロゴや、特徴的な大型のワイヤークリップ、軽量で頑丈なABS樹脂ボディなど、safariならではの魅力がそのまま残されています。
ブンボウさん見た目はLAMYだね
一見すると限定のコラボ品だとは誰にも気づかれません。
しかし、「見た目は欧州の名作デザインでありながら、中身は世界最高の書き心地を持つインクが入っている」という事実だけで、使うたびに密かな所有満足感を満たしてくれます。
人間工学グリップと超・低摩擦インクの相性


LAMY safariの代名詞とも言えるのが、指の位置が自然と決まる「くぼみのある三角形グリップ」です。正しく握れる設計になっているため、長時間の筆記でも手が疲れにくいという特徴があります。



確かに握りやすい


そこに加わるのが、滑らかな書き心地と速乾性に優れたジェットストリームインクです。紙面を滑るようにサラサラと書けるため、仕事のメモ取りや日常の手帳付けが格段に快適になります。
グリップの握りやすさとインクの滑らかさが組み合わさることで、筆記におけるストレスが完全にゼロになります。
替芯(リフィル)「M17」の特徴とコスト感
このペンを長く愛用する上で知っておくべきなのが、採用されている専用替芯「JETSTREAM替芯 M17」についてです。


このM17リフィルは、定価1,100円(税込)で販売されています。一般的なジェットストリームの替芯(100円〜200円前後)と比較すると少し高価に感じられるかもしれません。しかし、金属製のしっかりとした造りであり、インク容量や精度の高さを考えれば十分納得できる範囲です。
ボール径は購入時に入っている0.7mm(LM17F)のほか、細字が好きな方向けに0.5mm(LM17EF)もラインナップされています。手帳などの細かい書き込みには0.5mmに交換して使うのがおすすめです。



私は0.5mmが好きなので、これに変更しています
なお、このM17リフィルは過去に購入した通常のLAMY safari(M16リフィルが入っていた手持ちのモデル)にもそのまま移植して使用することができます。
「すでにお気に入りのsafari軸を持っている」という方は、リフィル単体を購入してアップグレードするのも賢い選択です。
他のジェットストリーム搭載ペン・比較候補との違い


ジェットストリームの書き味を好む方には、本機以外にも魅力的な選択肢が揃っています。自身の用途や好みの質感に合わせて選ぶのが良いでしょう。
より重厚感があり、スーツの胸ポケットに収まりやすいスマートなデザインを求めるなら『ジェットストリーム プライム』シリーズが最適です。
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使い込むほどに味わいが増す木軸ペンを求めるなら、カリモク家具とのコラボモデル『ジェットストリーム × カリモク』や、木軸シャープ・ボールペンの名作『パイロット S20』などが比較候補になります。
これらと比較した際、「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」の最大の強みは「ポップで飽きのこないデザインと、樹脂製ボディによる圧倒的な軽さ・扱いやすさ」にあります。
気兼ねなくデスクやカバンに放り込んでガシガシ使える日常着のような魅力を持っています。
まとめ:尖っていないが「無難に強い」日常の相棒


LAMY safari JETSTREAM INSIDEは、劇的な革新性や派手なギミックがあるペンではありません。しかし、「愛されるデザイン」と「誰もが認める書き心地」を高次元で融合させた、間違いのない1本です。
定番化されたことで替芯の入手性も確保され、まさに「買って後悔しない無難に最強なペン」と言えます。日常使いのメインボールペンを探している方は、ぜひ一度手にとってみてください。



最後までご覧いただきありがとうございました
当ブログでは、ボールペンに関する記事を中心に紹介しています。LAMY2000や、他ジェットストリームの記事もあるので、ぜひチェックしてください。
ではまた。ライトニングスパイラルでした。











