
結論から言います。
6年以上使い続けて、いまだに外出時のペンケースに必ず入っているのがこのペンです。
銀座伊東屋の多機能ペン「ROMEO No.4(4in1)」。
黒・赤・青のボールペンと0.5mmシャープペンシルを、わずかφ10mmのスリムボディに収めた一本です。

2025年6月の価格改定で税込7,700円になりましたが、1日あたり約3.5円。6年間、一度も壊れていません。
この記事では、6年間の使用経験をもとに、書き心地・全モデルの選び方・替芯情報・ギフト適性まで率直にまとめました。
ライスパ本当におすすめの一本なので最後まで読んでくださいね。
▼ 5年使ったグリップの経年変化はこちら
【グリップの経年変化】Romeo No.4|強固な黒ボディと「指に吸い付く」革の育ち方


ロメオNo.4(4in1)とは


ロメオNo.4は、1914年創業の老舗文具店「銀座伊東屋」が手掛けるオリジナルブランド「ROMEO」の多機能ペンです。
黒・赤・青のボールペンと0.5mmシャープペンシルの4機能を、φ10mmのスリムな真鍮ボディに搭載しています。


2024年秋のリブランディングにより、ブランドコンセプトは「Moment of Discovery」へ刷新。
2025年6月には新色「ガルフブルー」が追加され、レザーグリップ ブラウンと合わせて全5モデル展開になりました。




最新スペック(2026年2月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | φ10 × 144mm |
| 重量 | 約22〜24g |
| 機能 | 黒・赤・青ボールペン + 0.5mmシャープペンシル |
| 切替方式 | 振り子式ノック |
| ボディ素材 | 真鍮 |
| 税込価格 | 7,700円(改定推移:5,500円→7,150円→7,700円) |
6年使って分かった実力:書き心地と操作性


振り子式ノックが速い


ロメオNo.4の最大の特徴は、使いたい色を上にしてノックするだけで切り替わる振り子式機構です。会議中に「黒でメモ→赤で重要ポイント→青でアクション」と片手で素早く色を切り替えられます。回転式のように両手を使う必要がなく、6年使っても動作は正確でスムーズです。
φ10mmのスリムさが強み


4機能入りなのにφ10mm。一般的な多機能ペンと比べてかなりスリムで、スーツの内ポケットにも手帳のペンホルダーにも無理なく収まります。この「持ち歩くストレスのなさ」が、6年間毎日ペンケースに入れ続けている理由です。
真鍮ボディの安定感


約22gの真鍮製ボディが手に適度な重みを伝え、筆記が安定します。軽すぎるプラスチック軸にありがちな「ペンに振り回される感覚」がなく、思い通りの位置に線を引けます。低粘度油性インクとの組み合わせで、力を入れなくてもサラサラと書けます。
気になった点と解決策
シャープペンシルの芯が折れやすい


6年間で唯一感じたデメリットがこれです。ボールペンをメインに使い、たまにシャープペンシルに切り替えると芯が折れていることがあります。
対策として、芯を短めにセットしておくことで折れる頻度は大幅に減りました。頻繁にシャープペンシルを使う方は意識しておくとよいでしょう。
純正インクの書き味が合わない場合
ロメオNo.4は4C規格(D1規格)のリフィルを使用しており、互換芯への交換が可能です。純正インクの書き味が重いと感じたら、ジェットストリーム替芯に交換するだけで解決します。
替芯比較表
| リフィル | 規格 | 特徴 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 伊東屋 ROMEO 純正 | 4C | 標準搭載・安定した書き味 | 385円 |
| ジェットストリーム SXR-200-05 | 4C互換 | 滑らか・速乾・0.5mm | 約220円 |
| ジェットストリーム SXR-200-07 | 4C互換 | バランス型・0.7mm | 約220円 |
| パイロット アクロインキ BRFS-10F | 4C互換 | 濃い発色・低粘度油性 | 約110円 |
私が使っているのはジェットストリーム SXR-200-05(0.5mm)です。純正より滑らかで、ビジネス文書への記入にちょうどいい細さです。



替芯はこの記事で詳細を紹介しています


全5モデルの選び方ガイド(2026年最新)
2026年2月時点で、ロメオNo.4は全5モデルが展開されています。すべて税込7,700円で統一されています。
| モデル | グリップ素材 | こんな人向け |
|---|---|---|
| クロコグリップ ブラック | クロコ型押し革 | 経年変化を楽しみたい大人 |
| レザーグリップ ブラック | スムースレザー | 定番・迷ったらこれ |
| レザーグリップ ブラウン | ヌバックレザー | 革のエイジングを楽しむ派 |
| カーボングリップ ブラック | カーボン | 硬質な質感が好みの人 |
| ガルフブルー(2025年新色) | レザー風グリップ(赤) | スポーツカー好き・個性派 |
私が使っているのはクロコグリップです。6年間で革に深い艶が出て、手に吸い付くような質感に育ちました。ただし革自体の硬さは保たれているので、グリップが柔らかくなりすぎる心配はありません。


2025年に追加されたガルフブルーは、スポーツカーのボディを思わせる鮮やかな水色にレッドの革風グリップという個性的な組み合わせ。定番の黒とは全く違う存在感で、差し色として楽しみたい人向けです。


LAMY 2000との比較
多機能ペンの定番として比較されるのがLAMY 2000(4色ボールペン)です。どちらも6年以上使った経験から、率直に違いをまとめます。
| 項目 | ロメオNo.4 | LAMY 2000 |
|---|---|---|
| 価格 | 7,700円 | 約16,500円 |
| 機能 | 3色BP+シャーペン | 4色BP |
| 切替方式 | 振り子式ノック | 回転式 |
| 重量 | 約22g | 約22g |
| ボディ径 | φ10mm | φ12mm |
| 素材 | 真鍮+革 | 樹脂+ステンレスクリップ |
実用性とコスパではロメオNo.4が優位です。
価格が半分以下で、シャープペンシルも付いています。一方、LAMY 2000は4色ボールペンの静音回転式で、デザインの完成度とブランドの歴史に価値を感じる人向けです。



私はデスクにLAMY 2000、外出時のペンケースにロメオNo.4という使い分けで落ち着いています。
▼ LAMY 2000の9年使用レビューはこちら
【2026年レビュー】LAMY 2000を9年愛用した本音評価


ロメオNo.3との使い分け


同じROMEOブランドのNo.3はボールペン専用機。No.4は多機能の実用派。目的が異なるので「どちらが上」ではなく使い分けが正解です。
No.3が向いている場面:デスクでじっくり書く、署名、ギフトとしての高級感を重視するとき。センターウェイト設計の書き心地は多機能ペンでは出せません。


No.4が向いている場面:会議や外出先で色を切り替えたい、荷物を減らしたい、コスパよくROMEOブランドを持ちたいとき。


私はデスクにNo.3(クロコ革)、持ち歩きにNo.4(クロコグリップ)というルーティンです。
▼ ロメオNo.3の3年使用レビューはこちら
【3年使用レビュー】伊東屋ロメオNo.3は価格改定後も買う価値ある?


ギフトとしてのロメオNo.4
7,700円は「ちょっと良い贈り物」の価格帯としてちょうどいいラインです。私自身、退職祝いや異動祝いで3回贈り、3回とも喜ばれました。



ちょうどよさそうだね!
伊東屋オンラインストアではギフト包装が無料。
名入れは税込550円で対応しており、入金確認後10〜14営業日(土日祝除く)で仕上がります。名入れはすべて大文字での刻印となるため、事前にローマ字表記を確認しておくとスムーズです。
贈る相手別のおすすめモデルは以下のとおりです。
| 贈る相手 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 上司・取引先 | クロコグリップ ブラック | クラシックで品がある |
| 同僚・後輩 | レザーグリップ ブラック | 定番で万人受け |
| 革好きな人 | レザーグリップ ブラウン | ヌバックの経年変化が楽しめる |
| 個性的な人 | ガルフブルー | 話題性とデザインのインパクト |
よくある質問


まとめ:「これでいい」と言えるペン


6年使った結論として、ロメオNo.4は「これでいい」ではなく「これがいい」と思える多機能ペンです。
3色ボールペンとシャープペンシルの機能、φ10mmのスリムボディ、真鍮と革の質感、そして7,700円という価格。



このバランスに勝る多機能ペンを、私はまだ見つけていません。
1日あたり約3.5円のコストで、6年間壊れず、飽きず、むしろ革の経年変化で愛着が増す。多機能ペン選びで迷っている人に、率直におすすめできる一本です。
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