どうも、万年筆好きのライスパです。
当記事では、台湾の文房メーカーTWSBI(ツイスビー)の、万年筆初心者向け「エコシリーズ」を紹介します。
万年筆に興味あるけど、何を選べばいいかわからない……
このような悩みは、TWSBIで解決します。
TWSBIは、有名ブランドのOEMを40年以上行った実績から高い技術力があり、書き心地・品質には定評があります。
日本でも高い品質とコスパの良さで注目を集めているTWSBI。
知らない人はぜひご覧ください
TWSBI(ツイスビー)エコシリーズの外観
外箱からおしゃれです。
私が購入したのは、イラスタレーターのカラシソエルさんの日本限定1000本の万年筆。
箱を開けると「万年筆」「インク」が入っています。
インクは「午夜藍(Midnigt Bule)」が入っています。
カラシ色が鮮やかですね。
全体像はこのような感じです。インク容量がたっぷりなのがわかりますね。
ペン先です。このカラシソエルは「F(細字)」のみ。
一般的なエコシリーズは5種類の中から好みの太さを選べます。
ペン先を別角度からどうぞ。しっかり細字ですね。
ペンのお尻部分。ここを回せば分解できます。分解パーツは箱にセットされています。
フックがしっかりしてるから、スーツやバッグにもひっかけられます。
見てもらったとおり、すごくおしゃれでしょ!
見た目のデザインのよさはわかってもらえたと思います。
なので、次にTWSBIエコシリーズの概要を紹介します。
TWSBI(ツイスビー)エコシリーズとは
TWSBIエコシリーズとは、台湾の文房具メーカーのTWSBI(ツイスビー)が発売する、万年筆入門向けのシリーズの事です。
エコシリーズの「エコ」は“economic=求めやすい価格”に由来します。
その名の通り、価格は7,000円台と吸入式万年筆としては破格の価格になっています。
この品質で7,000円台は驚き
TWSBI(ツイスビー)とは?ブランド紹介
次にTWSBI(ツイスビー)というブランドを紹介しますね。
TWSBIは、40年以上に渡るOEMで蓄積された経験、技術を兼ね備えた2009年に台湾で誕生したメーカーです。
(OEMを一言で書くと、他社ブランドの商品を製造する事です)
OEMで得た高い技術力を自社製品に活かす事で、高品質でありながらもコスパが良い商品を提供しています。
日本でも注目されているメーカーになります。
TWSBI(ツイスビー)エコシリーズの特徴
メーカーの説明が長くなりましたが、TWSBIエコの特徴はこの3点です。
- 透明軸だからインクが楽しめる
- 分解してお手入れができ、インク交換が容易
- 吸入式万年筆だけど、コスパが良い
万年筆を使う楽しみの一つが、「インクの色」です。
インクが好きすぎて「インク沼」にハマる人も多くいます。
一般的な万年筆は、本体が覆われているので、書くまでインクの色がわかりません。
ただ、TWSBIエコシリーズのボディはクリアケースになっているので、インクの色が一目でわかります。
インクを見て、書いて楽しめます。
さらに分解して洗う事が簡単にできるから、インクの入れ替えも楽々です。
そして一番の特徴が価格。インクを吸うタイプの万年筆は1万円を超えるのは当たり前。
それがTWSBIエコシリーズなら7,700円。かなりお得ですよね。
このようにTWSBIエコシリーズは、他の万年筆より優れた3つの特徴があります。
安いだけの万年筆とは異なり、「質が高い万年筆が低価格」というメリットがあります。
→TWSBIエコシリーズの購入はこちら
TWSBI(ツイスビー)エコシリーズを使用した「感想・レビュー」
そして皆さんが気になる実際の使い心地を書いていきます。
結論を書くと、です。こんな感じですね。
基本的には大変満足してます。
ただ、ボディに多少のチープさがあるので、マイナス1点です。
具体的に書きますね。
購入したきっかけ
とその前に、私が購入した購入したきっかけから。購入したきっかけは、見た目のデザインと信頼性。
Instagramで、このカラシソエルのデザインが流れてきて、一目惚れしました。
めちゃくちゃカッコいい
既にTWSBIのダイヤモンドシリーズの万年筆を持っていて、メーカーに対する信頼度があり、価格も許容範囲でしたので、即ポチしました。
※TWSBIダイヤモンドシリーズの詳細はこちら
感想・レビュー
鮮やかなカラシ色が素敵!
文房具でカラシ色は珍しいので、とても気に入ってます。
実物を見るまで、チープだったらと不安でしたが問題ありませんでした。
見た目とデザインは秀逸だった一方で、ノートに書いている途中でカスレル事があるので、この部分は残念。
多少のマイナス点はあるものの、期待通りのデザインとスペックを備えているので、満足しています。
購入を検討している人は、参考にしてくださいね。
→「カラシソエル」は限定品の為、メルカリで定期的に探す事をおすすめします。
TWSBI(ツイスビー)の商品詳細
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | TWSBI(ツイスビー) |
サイズ | 長さ:約138mm(収納時)/約167mm(筆記時) |
ペン先 | F(細字)のみ |
重量 | 20グラム |
価格 | カラシソエル 8,800円(税込) |
カラシソエルのベースは、7,700円のエコシリーズ。
カラシソエルは限定品なので、多少高いのかもしれませんね。
カラシソエル以外にも素敵なカラーが多数あります。
カラシソエルさんについて
カラシソエルさん(@karashisoell)は長野県を拠点に活動しているイラストレーターです。
手書きの雰囲気をいかしたイラスト制作が得意で、人や動物、道具など様々なものをゆるいタッチで描きます。
このワンちゃんと万年筆も「ゆるかわいい」ですよね。
カラシソエルさんが、TWSBIの大ファンという事で今回のコラボが決まったとの事です。
Instagramでは、たくさんのイラストを公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
TWSBI(ツイスビー)エコシリーズのメリットとデメリット
ここからは、私が実際に使用して感じた「メリット」「デメリット」を紹介します。
メリット① 本体カラーが9色と豊富
TWSBIエコシリーズは、複数の本体カラーがあり、あなたの好みの色を選択できます。
公式ホームページでは9色確認できたので、紹介します。
- ジェイド
- クリア
- ブラック
- ホワイト
- ターコイズ
- ライムグリーン
- ピンク
- サンセットオレンジ
- トランスブルー
と、文字で書いてみましたが、わかりづらいですね。画像を貼るので、こっちで確認してください。
画像はすべて公式ホームページから引用させていただきました。
カラシソエルは限定色だから載せていませんが、全部で9色あるから、好みの色を選択できて嬉しいよね。
メリット② ペン先は5種類から選べる
TWSBIエコシリーズは、5種類のペン先から好みの細さを選択する事ができます。
- EF 超極細
- F 細字
- M 中字
- B 太字
- STUB1.1 縦の線は太字、横は細字
ペン先の違いは、セーラー万年筆HPに「ペン先」の説明ページがあります。
このページは非常にわかりやすいので、詳細を知りたい人はチェックしてください。
仕事で使うなら、EF(超極細)がおすすめ
メリット③ インク容量が2mlと大きい
TWSBIエコシリーズは、インク容量が2mlと大きくたっぷり補充できます。
一般的な万年筆は、「0.5~1ml」なので、2~4倍多くインクを格納できます。
では大きいと何が便利か?
- 1回の補充で長く使える
- インク交換が面倒な人には時間短縮となる
- 手が汚れる回数が少なくなる
インク交換めんどせー
万年筆が好きな私でも、インクの補充は面倒。
手が汚れ、知らないうちにインクが飛び散ったり、嫌になります。
だからインク容量がたくさんあれば、補充回数が少なくて済み助かります!
デメリット① ワンランク上のシリーズと比較すると、チープ
ワンランク上のダイヤモンドシリーズと比較すると、チープさを感じます。
例えばグリップ部分は、ダイヤモンドは持ちやすい加工がしてあります。
しかし、エコは無加工です。
価格が安いから仕方ないですが、見た目を重視したい人には向かないかも。
デメリット② 販売店舗が少なく、実物を見るのが困難
TWSBIの販売店は限られています。だから、実物を見て判断するのは難しいです。
都内在住の方は問題ありませんが、地方在住の方は苦労するかと思います。
※Amazonが正規販売所なので、海外製でも安心です。
安くない価格なので、実物を見て判断したい人には厳しいかも
メリット3つとデメリット2つが、私が使って感じた結果となります。
購入を検討している人は、ぜひ参考にしていただいて、よく判断したから決断してくださいね。
TWSBIエコをおすすめする人
ずばりTWSBIエコシリーズをおすすめするのは、これに該当する人です。
- 万年筆を試したい人
- コスパ良く万年筆を購入したい人
- クリアボディでインクを楽しみたい人
- 台湾文房具に興味がある人
- 何を買っていいかわからない人
この項目のうち2つに該当したら、購入すれば幸せになれます。
勢いも大事です
TWSBIエコシリーズのまとめ
TWSBIエコシリーズの「特徴」「メリット・デメリット」「レビュー」を中心にまとめてきました。
- 透明軸だからインクが楽しめる
- 分解してお手入れができ、インク交換が容易
- 吸入式万年筆だけど、コスパが良い
TWSBIエコシリーズは、高スペックでコスパ良く購入ができます。
豊富なカラーバリエーションとペン先があるから、あなた好みの万年筆が手に入ります。
ぜひ興味を持ったら、ご自身でも調べて購入を検討してくださいね。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。感謝しています。
他にも万年筆やボールペンの記事を書いているので、時間があれば読んでみてください。
ではおしまい、ライスパでした!