
この記事は、台湾の万年筆メーカーであるTWSBIの「ダイヤモンド」という万年筆を紹介しています。
私は、「ダイヤモンド580ALR プルシアンブルー」という万年筆を購入しましたが、

ここ数年で購入した文房具では、上位に入るヒット作です。
- 台湾製の文房具を使った事がない
- TWSBIの万年筆を知らない
- TWSBIの万年筆の使い心地を知りたい
- コスパが良い万年筆を探している
- 文房具に興味がある
特徴とメリットをお伝えするので、興味がある方は是非ご覧ください。
2023年6月放送の「マツコの知らない世界」でKREVAさんがオススメした万年筆です。
TWSBI(ツイスビー)とは?
TWSBI(ツイスビー)は、日本では、まだ聞き馴染みは少ないブランドかもしれません。



実はすごいメーカーだから、是非この機会に知ってください
40年近く有名文房具メーカーのOEMを手がけてきたTWSBIは、文房具づくりのノウハウを豊富に持っています。
そのノウハウを生かした文房具づくりの実績から、書きやすさや実用性が高く、台湾だけでなく日本でも人気が伸びてきている注目のメーカーです。
価格も抑えられていて、万年筆初心者やツイスビー初心者の方にも、お求めやすい価格となります。
TWSBIダイヤモンド580を使った感想(レビュー)


ツイスビーのフラッグシップモデルである「ダイヤモンド580」を実際に使用した感想をまとめます。
- インクが見えるボディだから、インクの色が楽しめて良い
- インクが見えるボディだから、インクの減少度がわかりやすい
- インク容量は大きい
- 万年筆で重要な書き心地は良好
- 価格以上に高品質でコスパは良い
というように、私の評価は非常に高くなっています。
ツイスビーの万年筆を使ったのは、ダイヤモンド580が初めてです。
購入前は、不安もありましたが、すぐ不安は解消されました。
具体的に説明しますね。
インクが見えるボディだから、インクの色が楽しめて良い


TWSBIの万年筆はクリアガラスを使用した製品で、「本体の色とインクの色」を楽しむ事ができます。


だからインクを入れた際に、そのインクの色を楽しむ事ができます。
クリアボディではない万年筆では、見た目で楽しむ事はできませんが、TWSBIダイヤモンドの万年筆は見た目から楽しむ事が可能です。
インクが見えるボディだから、インクの減少度がわかりやすい


クリアボディの良い点は、インクの減少がすぐにわかる点です。
一般的な万年筆は、インクがかすれるまでなくなったかわかりません。
しかしクリアボディのTWSBIは、インクの減少がすぐにわかるので、補充のタイミングを見失いません。



クリアボディはメリットがたくさん
インク容量は大きい


TWSBIの万年筆は、吸入式やプランジャー式という特殊な機構を持っています。
これにより、インクを直接軸に吸い込むことができ、一般的な万年筆よりも、約2mlものインクを入れることができます。
万年筆で重要な書き心地は良好
TWSBIは、有名筆記用具メーカーのOEM製造に携わっていました。
だから、高い技術力を要しています。
つまり、高級万年筆メーカーと同等の書き心地が実現できているという事です。



滑らかな書き心地は是非試してほしい
価格以上に高品質でコスパは良い


TWSBIダイヤモンドシリーズは、1万円台前半で購入できるコスパの良さがあります。
それはなぜか?
- 有名な万年筆や筆記用具メーカーの製造に携わっていた高い技術力
- 自社で生産し提供できる
例えば、ユニクロは某有名メーカーの製造に携わり高い技術力があり、技術力を背景に衣服を安く提供してましたよね。
考え方はこのユニクロと同じです。
だからTWSBIも高い技術力があるから、コスパが良い製品を提供できています。



本当にありがたいです
実際に使用した感想を、メリットと具体的例をもとに紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
TWSBIダイヤモンド580を購入したきっかけ
私がツイスビーと出会ったのは、東京日本橋にある「誠品生活」というお店に行ったのがきっかけ。




誠品生活は、台湾の文具・雑貨の他に文化を発信しているとても楽しいコンセプトのお店。



購入のきっかけは、一目惚れ
クリアボディ+シンプルなデザインが格好よく、1万円ちょっとの価格に惹かれ衝動買いしちゃいました。
購入後2年以上使ってますが、書き心地が良くて、頑丈で使いやすいので、ヘビロテしてます。



誠品生活は、見ているだけでも楽しいショップです


TWSBI(ツイスビー)ダイヤモンド580ALRの製品
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | TWSBI(ツイスビー) |
文字幅 | EF /F /M /B /STUB(1.1mm) |
ペン先 | ステンレススチール |
サイズ | 19.2 x 5.8 x 4 cm |
重量 | 29グラム |
機構 | ・ピストン吸入式(インク容量 約2ml) ・ねじ式キャップタイプ |
付属品 | 分解キット(ミニレンチ×1、ミニリグス×1) |
価格 | 16,500円(税込) |
ダイヤモンドシリーズは、TWSBIのフラッグシップモデルです。
「長時間筆記しても疲れない最高フォルムをローコストで」を目標に開発された製品。



こだわりが感じられ、お気に入りの一本になりました
※ちなみにボディのカラー展開が豊富なので、ぜひホームページでチェックしてください。
TWSBI(ツイスビー)のよくある質問
TWSBI(ツイスビー)の評判・口コミ
X(旧ツイッター)で、TWSBIの評判を検索してみました。
やはり多くの人が、デザインの秀逸さと書き心地にコメントしてますね!
入門編~デザインにこだわる人まで、幅広くおすすめできる万年筆


台湾のメーカーであるTWSBIの「ダイヤモンド580AL R TW100742 プルシアンブルー F
なぜなら、高級ブランドの万年筆制作で培った高い技術を注ぎ込んだ書き心地と、台湾ならではのデザインの秀逸だからです。
このような高スペックの万年筆が1万円台で購入できるのは、TWSBIだけ。
当記事を読んで、少しでも興味が出たらご自身でも調べてみてください。一緒にTWSBIユーザーになりましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの万年筆選びの参考になれば嬉しいです!
気になる方はぜひご自身でも調べてくださいね。ではライスパでした。


参考:同時購入した「台湾のインク」について


最後に、インクだけ紹介させてください。
TWSBIの万年筆を購入した際に、台湾のインクメーカーの「藍濃道具屋(レンノンツールバー)」というブランドのインクを購入しました。
レンノンツールバーは、2014年に台湾の藍染家の方々が立ち上げた会社です。
makuakeでクラファンを実施したり、様々な事に挑戦している会社です。
※私は、レンノンツールバーでブルーブラックに近い「褐」というインクを愛用しています。



