
ハンズでたまたま見つけて、「これ、いいな」と思って手に取ったのが、KAYOU+のserar(セラー)でした。
ライスパ正直、そのときまでKAYOU+というブランドは知りませんでした。
でも売り場で見てみると、文房具屋さん大賞2026でボールペン賞2位という実績がある。新しいブランドなのに、そこまで評価されているなら気になる。
そう思って買ってみたのが始まりです。
KAYOU+は2025年にデビューした文房具ブランドで、第一弾の4製品が同時受賞しており、その中でserarはボールペン賞2位を獲得しています。
結論から言うと、今は買ってよかったと思っています。
この記事では、KAYOU+ serarを3か月使って感じたことを、見た目、持ちやすさ、インクの色、ホワイト軸の汚れやすさまで含めて率直にまとめます。



「おしゃれだけど使いやすいの?」



「新ブランドだけど大丈夫?」
と気になっている人の参考になればうれしいです。
先に結論|KAYOU+ serar はこんな人におすすめ


KAYOU+ serarは、見た目の良さと、普段使いしやすいバランスの良さを両立した一本です。一方で、持ちやすさそのものに強い個性があるタイプではありません。
向いているのは、こんな人です。
- 3,000円台で少し特別感のあるボールペンがほしい人
- 白軸のボールペンを使いたいけど、汚れやすさが気になる人
- 真っ黒すぎない、少しやわらかいインク色が好きな人
- 定番ブランド以外で、気分が上がる一本を探している人
逆に、このような方は避けた方がいいです。
- 持ちやすさ最優先で選びたい人
- とにかく筆記性能だけを求める人
- 老舗ブランドの安心感を最優先したい人
こういう人には、別の候補もありそうです。



よくわかりました!
KAYOU+ serarとはどんなボールペンか


ブランドの立ち位置
KAYOU+は、2025年にデビューした文房具ブランドです。
ブランドテーマは「本物の価値を知り、心を豊かにするブランド」。
日本のものづくり精神を意識したブランド設計が特徴で、文房具屋さん大賞2026では第一弾ラインナップ4製品が同時受賞しています。
serarの特徴


serarの公式な特徴は、滑らかな樹脂の中に金属軸を組み込んだ構造、握りやすさを意識したリブ状グリップ、飛び出しを抑えた金属製クリップ、そして速乾性に優れた水性ゲルインクです。
見た目重視に見えて、実用品としての設計もきちんと考えられています。
スペックまとめ
serarの主なスペックは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 3,300円(税込)前後 |
| ボール径 | 0.5mm |
| インク | 黒・水性ゲルインク |
| サイズ | 約141.55〜142.4mm × 直径10mm |
| 重量 | 21.5g |
| カラー | Ceramic White / Morning Blue / Amethyst Gray / Pastel Pink |
| 替芯 | KABP-SERE |
| 規格表記 | G2タイプ |
前軸内部には真鍮が使われていて、軽すぎず重すぎない重さに仕上げられています。
3か月使って良かったところ


ホワイト軸なのに、思ったより汚れにくい
今回使っているのはCeramic Whiteです。
白いボールペンって、正直かなり警戒します。すぐ黒ずみそうだし、手垢もつきそうだし、きれいなのは最初だけなんじゃないかと思っていました。


でも、3か月使った今の感想は、思ったよりかなり汚れにくいです。



思ったより、というより全く汚れていません
少なくとも「白軸だから維持が大変」という感じは今のところありません。見た目の清潔感もちゃんと残っています。
白い文房具って、最初に惹かれても維持できないとだんだん使わなくなります。その点でserarは、ホワイトを選びやすい一本だと思いました。



いつまでもキレイなのはいいよね
インクの色が少しグレーっぽくて、これが好き
serarのインクは、真っ黒というより少しグレーっぽさを感じる黒です。ここは好みが分かれると思いますが、自分はかなり好きです。
黒が強すぎると、メモでも手帳でも少し圧が出ることがあります。でもserarは、少しやわらかい印象で書ける。カチッとしすぎない雰囲気があって、普段使いしやすいです。
公式でも、serarは速乾性に優れ、インクだまりやかすれが起きにくいオリジナルの水性ゲルインクリフィルを採用していると案内されています。 KAYOU+公式
見た目に惹かれて買ったけど、ちゃんと使い続けられている


serarの強みは、やっぱり見た目です。
樹脂軸なのに、ただのプラスチックっぽさで終わっていない。さらっとした表面の感じや、少し陶器っぽい雰囲気があって、手に取ったときの印象がいいです。


公式でも、滑らかな樹脂の中に金属軸を組み込み、触感からも高級感を感じられると説明されています。リブ状グリップや金属クリップも含めて、全体の佇まいがきれいです。
見た目がいいペンって、買った直後は満足しても、使い勝手が微妙だとだんだん使わなくなります。でもserarは、3か月たってもちゃんと手が伸びる。



ここははっきり良かったところです。
受賞実績は、買うきっかけとして十分だった
自分はハンズで見つけるまで、このブランドを知りませんでした。
でも、そこで文房具屋さん大賞2026 ボールペン賞2位という実績を見て、「じゃあ試してみようかな」と思えたのは事実です。


賞だけで何でも決まるわけではないです。
でも、まだ知名度が高くないブランドに対して、売り場のプロが一定の評価をしているというのは、背中を押す材料としてかなり大きいです。実際、今は「買ってよかった」と思っています。
持ちやすさ・重さ・書き心地


持ちやすさは、率直に言うと普通


ここは変に盛らずに言います。
持ちやすさは普通です。
悪くないです。でも、「めちゃくちゃ握りやすい」とか「長時間筆記で感動する」みたいなタイプではありません。
公式ではリブ状グリップで握りやすさを追求しているとされていますし、見た目だけの装飾ではないと思います。実際、使っていて困るほど滑るわけでもないです。
ただ、3か月使った実感としては、“ちゃんと使えるけど、持ちやすさが最大の売りではない”というのが率直なところです。



普通が一番いいわ
21.5gの重さはちょうどいい


serarの重量は21.5gです。
これは普段使いのボールペンとしては、軽すぎず重すぎずの中間くらい。しかも前軸の内側には真鍮が使われていて、見た目だけじゃなく重さにも少し芯があります。
超軽量ペンが好きな人には少し存在感があるかもしれません。でも、安っぽい軽さが苦手な人には、むしろちょうどいいと感じやすいと思います。
0.5mmのゲルインクは普段使いしやすい
serarは0.5mmの水性ゲルインクを採用しています。
0.5mmはノート、メモ、手帳のちょうど中間くらいで使いやすい太さで、普段使いにはかなり無難です。
一般的にも、ゲルインクボールペンでは0.5〜0.6mmがもっとも使いやすい標準レンジとされています。



持ちやすさ同様に普通が一番使いやすいです
替芯まわりはどうか


販売情報では、serarはG2タイプ表記です。
このあたりは長く使ううえで地味に大事なポイントです。
個人レビューでは、規格面の扱いやすさも評価されていました。とはいえ、替芯の互換運用については組み合わせ次第のところもあるので、そこは実際に試す前提で見たほうがいいと思います。
少なくとも、本体が気に入ったあとに「替芯事情が極端に不便そう」というタイプではなさそうです。
気になったところ


もちろん、完璧ではありません。
まず、持ちやすさはさっき書いた通り普通です。ここを最優先で選ぶ人には、もっと明確に握りやすさを売りにしたペンのほうが合うかもしれません。
あと、serarは質感がいいとはいえ、金属無垢の高級筆記具みたいな重厚感とは別物です。


価格が3,300円なのでそこは当然ですが、「高級感」という言葉だけでイメージを膨らませすぎると少しズレる可能性はあります。
なのでserarは、“高級筆記具”というより、“かなり雰囲気のいい実用ボールペン”として見るのがちょうどいいです。



高級ペンとは思わないようにする
KAYOU+ serar はこんな人におすすめ


3か月使ってみて、serarはこんな人に向いていると感じました。
- 見た目がきれいなボールペンが好きな人
- 白軸を使いたいけど、汚れやすさが不安な人
- 少しやわらかい黒、グレー寄りのインク色が好きな人
- 3,000円台で満足感のある一本がほしい人
- 定番ブランド以外の面白い一本を探している人
逆に、持ちやすさ最優先、筆記性能だけで選びたい、老舗ブランドの安心感がほしい、という人は別の候補も見たほうがいいと思います。
まとめ|知らずに買ったけど、今はちゃんと気に入っている


KAYOU+ serarは、ハンズで偶然見つけて、文房具屋さん大賞2026 ボールペン賞2位という実績に背中を押されて買った一本でした。最初はブランドも知らなかったですし、半分は「試してみるか」くらいの気持ちです。



でも、3か月使ってみた今は、買ってよかったと思っています。
持ちやすさは普通。そこは過剰に期待しないほうがいいです。ただ、
- ホワイト軸は思ったより汚れにくい。
- インクの少しグレーっぽい色味はかなり好み。
- 見た目も良くて、使っていて気分が上がる。
- そして、ちゃんと使い続けられている。
このバランスがいいんですよね。
serarは、万人向けの決定版ではありません。
でも、「見た目に惹かれて買ったら、ちゃんと実用でも満足できた」という意味では、かなり成功している一本だと思います。
新ブランドだからこそ様子見したくなる気持ちもわかります。ただ、少なくとも自分は、もう“買ってよかった側”です。








