
ロットリング600。製図用シャーペンの”王道”とも言える一本です。
Redditでは「9年使っても壊れない」、Yahoo!知恵袋では「5年使ったら塗装が剥げてツヤツヤになった」。
TikTokでも経年変化がトレンドになっているペンです。
で、私のロットリング600はどうかというと。

ほとんどエイジングしていません。
ネットには「塗装が剥げて真鍮が出てきた」「マット仕上げがツヤツヤになった」という報告があふれています。
でも、それが全員に起こるわけではない。使い方と保管方法次第で、ロットリング600は驚くほど”変わらない“。
この記事では、私が実際に使い続けたロットリング600 ネイビー軸の経年変化を、写真付きで正直にお伝えします。
私の使用環境

経年変化のレビューで一番大事なのは「どう使ったか」という前提条件です。
使用期間は約2年。ほぼ毎日、自宅でのメモ書きや読書ノートに使っています。保管はペンケースに単独収納で、他のペンとはぶつけていません。手汗は少ないほうです。
この条件を踏まえて、実際の変化を見ていきます。
塗装が剥げない。それがすごい

ネットで見かける「真鍮が透けてきた」「マットがツヤツヤに」という報告。正直、少し期待していました。
でも、私のネイビー軸は、目立った塗装の剥がれもなく、マットな質感をほぼ維持しています。
これは「つまらない」のではなく、塗装の品質が高い証拠です。
トリコちゃん耐久性が良いんだね
ロットリング600の塗装が剥げる報告の多くは、筆箱の中で他のペンとガチャガチャぶつかるケースや、常に手汗にさらされる環境での使用。
私の場合、ペンケースに単独で収納しているので、過度な摩擦が発生していないのだと思います。



替芯はこちらをご覧ください


むしろ注目すべきは「精度の維持」


ロットリング600の本当のすごさは、見た目の変化ではなく、メカニズムの精度が落ちないことにあります。
ノックの感触、芯の繰り出し量、ガイドパイプの直進性。購入時と変わりません。



全然変わってないね
製図用ペンとして設計された精度は、日常使いでは「過剰品質」とすら言えるレベルです。
だから壊れない。だから変わらない。これは「退屈」ではなく、道具として最高の信頼性です。
カヴェコスペシャルとの比較


同じ金属軸のシャーペンでも、カヴェコスペシャルとは塗装の「剥げ方」がまるで違います。
カヴェコは八角形のエッジから変化が始まるのが特徴で、使い込むほど下地のアルミが顔を出す。ロットリング600は円筒形でローレット加工が接触面を分散させるため、変化が起きにくい構造です。
「育てる楽しさ」ならカヴェコ、「変わらない信頼性」ならロットリング600。



方向性の違いが経年変化にもはっきり表れています。
Check! >> 【アルミ軸の経年変化】カヴェコスペシャル ブラック&レッド|新品同様のブラックと、ペン先が育つレッドの対比
ロットリング600の経年変化は「変わらないこと」だった


ネイビー軸は単独収納+デスク使いなら塗装はほぼ変化なし。精度も購入時のまま。
ネットでは派手な経年変化が注目されがちですが、「何年使っても変わらない」というのは、道具として本当にすごいことです。
ロットリング600は、育てるペンというより、信頼し続けられるペン。長く使えるシャーペンを探している方に、自信を持っておすすめできる一本です。
もっと詳しく知りたい方へ
※経年変化をまとめた詳細の記事はこちらです。ぜひご覧ください。
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