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PLOTTER完全ガイド|7年愛用者が全サイズ・全素材・経年変化を徹底比較

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PLOTTER(プロッター)の手帳が気になっている。でも革素材もサイズも種類が多くて、結局どれを選べばいいかわからない──。

そう思っている人は多いと思う。

ブンボウさん

正直よくわからない

トリコちゃん

レザーで高いから失敗したくなくて手が出せない…


僕はPLOTTERを7年使い続けています。所有してきたのは5冊。プエブロ革のバイブルサイズから始まり、スクエア、そして2025年に登場した琥珀シリーズのナローサイズまで。革の経年変化を追い、PLOTTER TOKYOにも足を運んできました。

この記事では、7年間で得た知識と経験をすべて詰め込んで、PLOTTERの手帳選びに必要な情報を1ページにまとめています。

素材の違い、サイズの選び方、経年変化のリアルな姿、おすすめリフィル、そして直営店の話まで。これを読めば、自分にとってのベストなPLOTTERが見つかるはずです。

ライスパ

7年分の経験を全部まとめたよ。PLOTTER選びの決定版として読んでほしいです!


クリックできる目次

PLOTTERとは?──”薄さ”という哲学を持つ手帳

PLOTTERはデザインフィルが展開するシステム手帳ブランドです。コンセプトは「薄く、軽く、自由に」。

一般的なシステム手帳はリング径が大きく、リフィルをたっぷり挟んで”手帳に情報を集約する”発想で作られています。PLOTTERは逆です。11mm径の薄型リングを採用し、必要最小限のリフィルだけを持ち歩きます。

余計なものを削ぎ落とした結果、ジャケットの内ポケットにも入るスリムさが実現しています。

そしてもうひとつの大きな魅力が、上質な天然皮革です。使い込むほど色が深まり、ツヤが増していく。PLOTTERは”道具”であると同時に、”育てる楽しみ”を持った手帳でもあります。

ブンボウさん

薄い手帳っていろいろあるけど、革の質でPLOTTERを選ぶ人は多いよね


革素材を比較する──プエブロと琥珀、どちらを選ぶか

左:プエブロ9年目、右:琥珀3か月目

PLOTTERの革カバーにはプエブロ、リスシオ、ブライドル、シュリンク、そして2025年登場の琥珀など、複数の素材がラインナップされています。リスシオは鮮やかな発色と滑らかな手触りが特徴で、ブライドルは英国的な堅牢さが魅力です。

ただ、私が実際に長期間使い込んできたのはプエブロと琥珀の2つです。本記事ではこの2素材に絞って、実体験ベースで比較していきます。

プエブロ(Pueblo)

イタリア・バダラッシカルロ社のバケッタレザーです。PLOTTERの定番であり、私が最初に手にした素材でもあります。

プロッター プエブロ 裏表紙

最大の特徴は経年変化の劇的さです。新品時はマットでざらついた質感ですが、使い込むと驚くほどツヤが出ます。僕のプエブロは7年を経て、もはや新品時の面影がないほど深い飴色に変わりました。

メンテナンスはほぼ不要です。手の油脂だけで十分に革が育つので、ズボラな方にもおすすめできます。

→ 7年間の経年変化の写真記録はこちら:PLOTTER手帳 6年間の経年変化ギャラリー

琥珀(KOHAKU)

2025年に登場した新ラインです。アメリカ・HORWEEN社のプレデターレザーを使用しています。

プエブロとの最大の違いは、革の”肉厚感”と”弾力”です。手に取った瞬間にわかるしっかりとした存在感があります。色味は深みのあるブラウンで、プエブロのような劇的な色変化というよりは、ツヤと風合いが静かに深まっていくタイプの経年変化をします。

僕はPLOTTER TOKYOで実物を見て、その革の迫力に惹かれて購入を決めました。プエブロが「育てる革」なら、琥珀は「最初から風格のある革」という表現が近いと思います。

→ 琥珀シリーズの詳細レビューはこちら:PLOTTER琥珀シリーズ徹底レビュー

どちらを選ぶべきか

初めてのPLOTTERなら、まずプエブロをおすすめします。

経年変化のわかりやすさが段違いで、手帳を使うモチベーションになります。2冊目以降、あるいはスーツやジャケットスタイルに合う落ち着いた1冊がほしい方には琥珀が最適です。

項目プエブロ琥珀
革の産地イタリア(バダラッシカルロ社)アメリカ(HORWEEN社)
質感マット → ツヤへ劇的変化最初から肉厚でリッチ
経年変化大きい(色・ツヤとも顕著)穏やか(ツヤ・風合いが深化)
メンテナンスほぼ不要ほぼ不要
おすすめシーン休日の持ち歩き、カジュアルな装いにも合う。初めての革手帳にスーツ・ジャケットスタイルのビジネスシーン。2冊目以降に
トリコちゃん

私はプエブロの変化っぷりが好き!でも琥珀の重厚感も捨てがたい〜


サイズの選び方──バイブル・ナロー・スクエア、3つの使い分け

左:ナロー、右:スクエア

PLOTTERはバイブル、ナロー、スクエアのほか、M5(ミニ5穴)やA5サイズも展開しています。

ただし私が実際に使い込んできたのはバイブル、ナロー、スクエアの3つです。

M5とA5は所有していないので、本記事では扱いません。この3サイズについて、実体験をもとに整理していきます。

バイブルサイズ(最初の1冊に最適)

システム手帳の標準規格であるバイブルサイズです。リフィルの選択肢が最も多く、他社製リフィルも流用できます。書き込めるスペースも十分にあります。

僕の最初のPLOTTERがバイブルサイズのプエブロでした。7年経った今も現役で使っています。「PLOTTER、気になるけどどのサイズがいいかわからない」という方には、迷わずバイブルを勧めます。汎用性が圧倒的に高いです。

→ バイブルサイズの詳細レビューはこちら:PLOTTERプエブロ手帳レビュー|7年使用の実力

ナローサイズ(携帯性重視ならこれ)

バイブルより縦長でスリムな規格です。ジャケットの内ポケットやサコッシュにすっと入るサイズ感が魅力です。

僕は琥珀シリーズでナローを選びました。理由は「2冊目のPLOTTERだから、バイブルとは違う使い方をしたかった」ということ。ナローは日々のタスク管理やメモに特化して使い、バイブルは中長期の計画用、という棲み分けがうまくいっています。

ただしリフィルの選択肢はバイブルより少なく、記入面積も小さいので、1冊だけで完結させたい方にはバイブルのほうが向いています。

→ ナローサイズを選んだ経緯はこちら:PLOTTER TOKYO訪問記|琥珀との出会い

スクエアサイズ(用途が明確な人向け)

正方形に近い独特のプロポーションです。見開きでアイデアスケッチを描いたり、図を交えたメモに向いています。

プロッター スクエア
購入直後のプエブロ

正直に言うと、僕のスクエアは出番が減りました。バイブルとナローの2冊体制が確立してからは、スクエアの”居場所”が曖昧になってしまいました。

スクエア型(左)、バイブル(右)

ただ、A4コピー用紙を折って挟める(3つ折りでちょうど収まる)など、使い方次第では化ける可能性を持ったサイズでもあります。

→ スクエアサイズのレビューはこちら:PLOTTERスクエアサイズレビュー

サイズ選び早見表

バイブルナロースクエア
推奨ユーザー初PLOTTER、1冊で完結したい方携帯性重視、2冊目以降スケッチや図解が多い方
リフィル選択肢◎(他社製も使える)
携帯性
筆記面積
ライスパ

迷ったらバイブル。これだけは断言できます


経年変化の実態──7年使うと、PLOTTERはこうなる

PLOTTERの最大の魅力は経年変化だと僕は思っています。7年間のリアルな変化を、ここで率直にまとめます。

プエブロ革の変化(7年)

新品時のプエブロはマットで少し粉っぽい表面をしています。これが半年ほどでしっとりとし始め、1年を過ぎるとツヤが出てきます。

3年で色が明らかに深まり、5年を超えるともはや「別の革」と言ってもいいレベルの変貌を遂げます。僕のプエブロは7年目に突入していますが、この経年変化にメンテナンスはほぼ施していません。クリームもオイルも使わず、手の脂だけで育ててきました。

プエブロという革は、それだけの油分を最初から内部に含んでいるんです。

これは「PLOTTERは手入れが面倒では?」と心配している方にとって重要な情報だと思います。答えは明確で、プエブロに関しては、メンテナンスはほぼ不要です。

→ 6年間の変化を時系列でまとめた写真レポート:PLOTTER手帳 6年間の経年変化ギャラリー

真鍮ボールペンの変化

PLOTTERには真鍮製のボールペンがあります(※2026年2月時点で廃盤)。これも経年変化が楽しめるプロダクトでした。

新品のピカピカの真鍮が、使い込むにつれてくすみ、独特の渋い色合いに変わっていきます。プエブロの手帳と一緒に育てると、革と真鍮の変化が呼応して、なんとも言えない”相棒感”が生まれます。

廃盤になったのは残念ですが、僕のボールペンは現役で使い続けています。経年変化の記録は別記事にまとめてあります。

→ 真鍮ボールペンの経年変化レポート:PLOTTERボールペン 経年変化の記録

ブンボウさん

7年の経年変化データを持ってる個人ブログ、なかなかないよ


おすすめリフィル&アクセサリー3選

PLOTTERの使い勝手はリフィル選びで大きく変わります。7年使ってきた中で、定番として残ったものを3つに絞ってご紹介します。

1. 2mm方眼リフィル(PLOTTER純正)

PLOTTERユーザーのド定番です。2mm方眼は文字を書くときのガイドにもなり、図やフレームワークを描くときにも便利です。罫線が薄いので、書いた後に方眼が主張しすぎないのも良いところです。

2. プロジェクトマネージャーリフィル(PLOTTER純正)

ガントチャート式のリフィルです。ビジネスで複数プロジェクトを並行管理するときに重宝します。デジタルツールとの併用で、”ざっくり俯瞰はPLOTTER、詳細はデジタル”という使い分けが最も機能しました。

3. 本革プルアップバンド

手帳を閉じた状態で留めるためのバンドです。PLOTTERは薄型ゆえカバンの中で開きやすいのが唯一の弱点ですが、これで解決します。革製なので手帳本体との経年変化の統一感もあります。

PLOTTER TOKYO──直営店で”選ぶ体験”を

2025年、僕は東京・銀座にあるPLOTTER TOKYOを訪れました。

オンラインで買えるのだから直営店に行く必要はない──と思う方もいるかもしれません。でも僕は行って正解でした。

PLOTTER TOKYOでは全サイズ・全素材の実物を手に取って比較できます。

とくに琥珀シリーズは、写真では伝わらない革の肉厚感と弾力があります。僕はオンラインで「プエブロの2冊目」を買うつもりだったのですが、店頭で琥珀の実物を触って、その場で予定を変えました。

スタッフの方の知識も深いです。革の特徴、サイズごとの使い分け、リフィルの組み合わせなど、かなり突っ込んだ質問にも丁寧に答えてくれます。「PLOTTERを買うなら、できれば一度は直営店に行ってほしい」というのが7年ユーザーとしての本音です。

→ PLOTTER TOKYO訪問の詳しい話はこちら:PLOTTER TOKYO訪問記|琥珀との出会い

トリコちゃん

実物見ると欲しくなっちゃうんだよね〜!


まとめ──PLOTTERは”引き算の手帳”だからこそ長く付き合える

7年間PLOTTERを使い続けて、ひとつ確信していることがあります。

この手帳の本質は「引き算」です。分厚いリフィル、多機能なポケット、重厚なリング──そういったものをすべて削ぎ落とした先にある、革とリングだけのシンプルな構造。だからこそ飽きません。だからこそ7年経っても毎日手に取ります。

そしてその「削ぎ落とされた道具」が、手の脂だけでゆっくりと自分色に育っていく。PLOTTERが教えてくれるのは、”必要最小限のモノと長く付き合う”という、シンプルだけど豊かな選択肢です。

40代になり、仕事道具に求めるものが変わりました。派手さではなく、静かな存在感。多機能ではなく、確かな品質。PLOTTERはその価値観にぴったりと合う手帳だと思っています。

気になった方は、まずプエブロのバイブルサイズから始めてみてください。きっと、革を育てる楽しさに気づくはずです。

ライスパ

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