
この記事は、手帳を続けたいけど、どうすればいいか迷っている人向けに書きました。
手帳を続けるのは、難しいですよね。
- 手帳購入したが、1週間しか続かなかった
- 手帳続けたいけど、何をどう書けばいいかわからない
- スマホでよくない?いまさら手帳は必要?
このような方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
しかし今では手帳は手放せず継続できるようになりました。
8年以上続いている実績から、参考にした書籍を5冊ピックアップしました。

読んで実践すれば、手帳が継続できるようになります
では、一冊目から紹介していきたいと思います。
手帳継続に必読の5冊


私がおすすめするのは、この5冊です。
- 一冊の手帳で夢は必ず叶う/熊谷正寿
- 自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」
- メモの魔力
- バレットジャーナル
- 仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術
書籍①:一冊の手帳で夢は必ず叶う/熊谷正寿
まず定番の一冊です。
一冊の手帳で夢は必ず叶うとは、GMOインターネットグループの熊谷正寿さんが実践する手帳術を紹介した本です。
手帳に夢や目標を書き込み、肌身離さず持ち歩くことで、潜在意識に働きかけ、夢を実現する方法を教えてくれます。
手帳の選び方や書き方、具体的な事例など、夢をかなえるためのヒントが満載です。私は繰り返し読んでいます!
- 夢を書く大事さ
- メモをする大事さ
- 振り返りを行う大事さ
ポイント①:夢を書く大事さ


自分の夢を手帳に書くことで、常に夢を意識して行動する事ができます。
なぜなら、夢を常に見直し、その夢に向けて逆算をして行動ができるからです。
著者の熊谷さんは「35歳までに上場企業を設立する」と手帳に記入し、1ヶ月遅れで、実現させています。
だから、手帳に夢を書くことは、本当に大事な事です。
夢以外に「欲しい物」「なりたい自分」を、書いたり貼ったりするのも効果的です。
ポイント②:メモをする大事さ


2点目は、メモを取る重要性です。
メモを取ることは、忘れない為に重要です。なぜなら、人間はすぐ忘れてしまう生き物だからです。
思いついたアイデアや気がついた点があっても、メモをしないとすぐに忘れてしまいます。
だから、メモを取って忘れないようにしましょう。



メモさえ取れば、いつでも見返せますしね。
ポイント③:振り返りの大事さ


3点目は、振り返りの重要性について。
しっかり振り返る事で、行動の見直しができ、夢に近づく事ができるからです。
年始に計画したプランがあります。1ヶ月後はどうか?1週間だと?1日だとどう?
計画したプランに対し、振り返る事は重要です。
10年以上前に書かれた本ですが、本質は変わっていないでの、読んでも勉強になります。



GMOグループを大きくした熊谷さんの言葉だから、重みがありますね。


書籍②:自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」
2冊目は、ドラッカーのプロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)
自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」とは、ドラッカーが実践した自己啓発手法を手帳術に応用した本です。
メモ帳に目標や行動、結果などを記録し、自分の強みや改善点を見つけ出す方法を教えてくれます。
自分に合った手帳を作り、仕事や人生の成果を最大化するためのヒントが満載です。
- フィードバックの大事さ
- 「強み」を認識する大事さ
- 書き留める事の大事さ
ポイント①:フィードバックの大事さ


まず1点目は、「フィードバックの大事さ」についてです。
「行動を振り返り、次に活かす事」が大事と伝えています。
「年単位で振り返る、月単位で振り返る、日単位で振り返る」
これら振り返りを行うと、目標に対して自身の立ち位置がわかります。
伸ばすところは伸ばせ、改善するべきところがわかります。
だから、振り返りを行う事で、目標に向かって進んでいけます。
熊谷さんもドラッカーも「フィードバックが大事」と、同じ事を言っています。



偉人2名が言うのであれば間違いありません。
ポイント②:自身の強みを伸ばす事が大事


2点目は「自身の強みを伸ばす事が大事」という事です。
なぜなら、強みがその人の長所となり、人生を豊かにするからです。
「自身の強みを伸ばす事」は、この本の一番重要なポイントになっています。



強みって、どういう事!?
「強み」は、その人本来が持っている得意なもの。
わかりやすく書くと、勉強や練習でできるようになる事ではなく、生まれながらに勝手にできる事を言います。
この強みを見つけ出す為に、ドラッカーさんはフィードバックして、自分自身を知る事が必要だと言っています。
そして「強み」が見つかったら徹底的に伸ばす。



実践して、「強み」を伸ばしましょう
ポイント③:書き留める事が大事


3点目は、「書き留める事が大事」といっています。
なぜなら思いついた事はすぐ忘れてしまうから。
書く事で、頭の中の思考を具体化でき、理解が深まり、気付きに繋がります。
だから思いついた事や気がついた事は、すぐに書き留めましょう!
- 日々のフィードバックを行う事で、目標に対しての現在地がわかる
- メモをする際は思いついた事はすぐに書き留める
- 自身の強みが発揮でき、日々スキルアップができるようになる



本当におすすめの一冊です。


この本の詳細が書かれている、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」も、繰り返し読みましょう。


書籍③:メモの魔力/前田裕二
メモの魔力とは、前田裕二さんが実践するメモ術を紹介した本です。
メモをすることで、アイディアを生み出し、自己分析をし、夢を実現する方法を教えてくれます。
メモの書き方や活用法、抽象化や転用のコツなど、具体的で実践的な内容が満載です。
- メモする大事さ
- 自身に置き換える大事さ
- 自己認知力
というわけで早速、ポイントを解説していきます。
ポイント①:メモをする大事さ


1点目の重要なポイントは、「メモを取る重要性」。
これができると10年先を行けるからです。
どういう事かと言うと、
- 思いついたり、忘れないようにメモをする
- 自分に活かすにはどうするか!?を考える
これが実践できれば、他の人より成長できるという事です。
ちなみに、メモの魔力では、メモには2種類あると解説しています。
- 備忘録……もの忘れ防止
- 思考用(こっちが大事)……考えた事を書き出し、理解する為のメモ
ポイント②:自身に置き換える大事さ


2点目が一番のポイントになります。
「転用という、自身に置き換える大事さ」について書かれています。
「具体」→「抽象」→「転用」
事実をメモして、それを抽象化する。自分自身に置き換える事
- 具対……具体的事実をメモする
- 抽象……具体的な事実を抽象化します
- 転用……それを自身に置き換えるにはどうするか?を考え実行する



私にできるかなぁ・・・
不安になったかもしれませんが、大丈夫です。慣れれば誰でもできるようになります。
- 具体的な出来事や事実を、メモする。
- メモした出来事や事実を、「どういう事か?」と考えて抽象化する。
- 抽象化した事を、自分自身に当てはめるとどうなるか!?を考えて、実行する。
「転用」が実践できると、著者前田さんのように人生の成功にも近づきます!



慣れるまでは、数をこなしましょう
ポイント③:自己認知力
最後に「自己認知力」についてです。
メモを取り続ける事で自分自身が何者か?がわかるようになります。
なぜなら自分自身を知る事ができるようになるからです。



私は永久保存版として大事にしている書籍です


書籍④:バレットジャーナル
バレットジャーナルとは、自分の行動や思考を管理する手帳術です。
ノートに「・」などの記号を使って、予定やタスク、アイデアなどを素早く書き込んでいきます。
自分の好きなようにカスタマイズできるので、自分に合った手帳を作ることができます。
- 箇条書きのやり方
- 継続するための手法
- 考える習慣が身につく
ポイント①:箇条書きのやり方


バレットジャーナルでは、箇条書きのやり方を学ぶことができます。
やり方は簡単です。出来事を箇条書きにするだけです。
Todoリストとして活用する際は、この箇条書きにした項目に優先順位をつけて、完了した事から消していく事です。
ポイント②:継続するための手法
2つ目のポイントは、継続する為の手法が学べる事です。
つまり、「日々の行動の見える化+月・年での行動の見える化」ができるようになります。
バレットジャーナルを活用すると、「その日何を行わなければならないか」が明確になります。
だから、スケジュール漏れや、忘れる事がなくなります。
ポイント③ 考える習慣が身につく


バレットジャーナルを継続する事で、考える習慣が身に付きます。



どういう事?
Todoリストとして活用した場合、
- その日行う複数の事柄が明確になる。
- 何をしなければいけないか明確になる。
- 実行するに、何が必要か考える思考力がつく。
このように、日々考える事で、「思考力」が身につきます。
是非参考にしてみてください。
バレットジャーナルは世界中で活用されているので、検索すると様々な使い方を見ることができます。



世界中の方の使い方が見れて参考になります。


書籍⑤:仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術
仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術は、記録することで失敗を防ぐ方法を具体的に教えてくれる本です。
手帳、メモ、ノートの使い分けや書き方のコツ、効果的な活用法など、全66項目を図解でわかりやすく解説しています。
この本を読めば、仕事の効率と品質が向上するでしょう。
- メモやノートのとり方の方法
- 「外メモ」「内メモ」の使い方
- 一人引き継ぎメモのメリット
ポイント①:メモやノートのとり方が学べる
メモやノートのとり方について紹介していますが、今までメモを取って来なかった人向けの内容となっています。
会議や仕事中は常に手帳やノートを持参し、すぐにメモができる体制をとっておく必要
新入社員の方や、社会人経験が長い人でも、勉強になる書籍ですよ。
ポイント②:「外メモ」「内メモ」の重要性


2点目は、「外メモ」「内メモ」について。
- 外メモ……外から入ってくる情報をメモする事
- 内メモ……自分自身の考えをメモする事
この外メモと内メモを、分類してまとめる事が大事だと書いています。
ポイント③:一人引き継ぎメモのメリット


3つ目は「一人引き継ぎ資料」についてです。
簡単に言うと、誰かに引き継ぎをするように、資料をまとめてようという事です。
- 初めての仕事……2回目以降、仕事をしやすいように
- 毎月の定例……作業手順の明確化
- 年に一回の仕事……やり方のメモと感想を書く
一人引き継ぎ資料を作成する事で、作業で迷わなくなり無駄な時間の削減になります。
資料をまとめる事で頭の整理にもなります。
是非この書籍を読んで、仕事のミスを減らして、時間の効率化を図ってくださいね。


手帳が継続できるようになる書籍5冊のまとめ


手帳を継続する為に参考になる書籍を5冊紹介してきました。
この5冊を読めば、あなたも手帳を継続する事ができるようになります。
何度か書いたように、ワンランク上の人材になる事が可能になります。
この記事が、あなたの手帳生活の参考になれば、嬉しいです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
是非、この書籍を読んで手帳を継続してください。ライスパでした。